富士急シティバス

富士急シティバス株式会社(ふじきゅうシティバス、FUJIKYUCITYBUS Inc. )は、静岡県沼津市三島市裾野市を中心に路線を運営する富士急行路線バス貸切バス子会社である。営業所記号は「E」を用いるが、これは富士急行静岡東(East)統括事業所(旧・沼津営業所。営業所記号は同じ)のエリアを引き継いだためである。

富士急シティバス株式会社
FUJIKYUCITYBUS Inc.
Fuji Kyuko Q Logo.svg
本社営業所
本社営業所
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
410-0302
静岡県沼津市東椎路475
設立 1995年平成7年)1月6日
業種 陸運業
法人番号 3080101003809 ウィキデータを編集
事業内容 乗合バス事業・貸切バス事業・高速バス事業・旅行業
代表者 取締役社長 井原一泰
資本金 9000万円
純利益 ▲2億3491万6000円
(2021年03月31日時点)[1]
総資産 6億2387万6000円
(2021年03月31日時点)[1]
従業員数 171名
主要株主 富士急行 100%
外部リンク https://www.fujikyu.co.jp/citybus/
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1995年1月6日に富士急行三島営業所を分社化して「富士急三島バス株式会社」として設立、2002年に静岡東統括事業所の沼津地区の路線バスも移管され、担当エリアが広がったことで「富士急シティバス」に社名変更した。これにより静岡県の沼津以東地区の富士急行グループのバスは、本体直営の御殿場営業所(現・富士急モビリティ)が管轄する御殿場地区を除き、富士急シティバスの担当となった。

沿革編集

  • 1995年1月6日 - 富士急行三島営業所を分社化して、「富士急三島バス株式会社」として設立。貸切バス事業の全てと路線バス事業の一部(三島営業所分全部と沼津営業所分の一部)を「富士急三島バス」へ譲渡。
  • 2001年 - 沼津営業所原車庫を閉鎖し沢田車庫に集約。
  • 2002年 - 富士急行静岡東統括事業所の路線バスも移管される。同時に社名を「富士急シティバス株式会社」に変更。
  • 2005年 - 本社営業所を現在地に移転し、三島営業所と沼津営業所の車庫を1つの場所に集約する。
  • 2005年 - 沢地待機場を設置(給油・洗車機の設備は無い)。三島地区で運用される車両や契約輸送等に使用される一部の貸切バスも留置されている。
  • 2008年3月29日 本社営業所の路線バスでPASMO導入。
  • 2008年9月30日 富士急行専用のバスカードの販売を終了。
  • 2008年10月1日 富士急行専用のバスカードの無手数料での払い戻し開始。
  • 2009年9月30日 富士急行専用のバスカードの利用を終了。

営業所・案内所所在地編集

  • 本社営業所(沼津営業所)- 静岡県沼津市東椎路475番地

  三島沢地車庫 静岡県三島市沢地603

  • 沼津駅南口窓口 - 沼津駅南口 沼津商連会館第一ビル
  • 三島駅南口窓口 - 三島駅南口 バスロータリー内

過去の営業所記号編集

  • 1995年以前の営業所記号は以下の通りであった。
    • D…三島営業所
    • E…沼津営業所
    • K…沼津貸切営業所

現行路線編集

車両外部の行先表示器LED化により、系統番号が表示される機会は徐々に少なくなってきている。

2021年4月ごろから沼津地区にて系統番号の表示が始まっている。

路線バスでは、PASMO・Suicaおよび相互利用可能な交通系ICカードが利用できる。かつては富士急行独自のバスカードも利用できた。

根方線編集

 
根方線

江原公園経由編集

No. 運行区間
N11 沼津市立病院 → 藤棚 → 西沢田 → 江原公園 → 沼津駅南口
811 沼津駅南口 - 江原公園 - 西沢田 - ららぽーと沼津
812 沼津駅南口 → 江原公園 → バイパス → ららぽーと沼津
813 沼津駅南口 - 江原公園 - 西沢田 - ららぽーと沼津 - 沼津市立病院
815 沼津駅南口 - 江原公園 - 西沢田 - ららぽーと沼津 - 沼津市立病院 - 藤棚 - 鳥谷 - 東平沼
  • 沼津駅北口 → 江原公園 → 西沢田 → 藤棚 → 富士通前
  • 沼津駅北口 → 江原公園 → バイパス → 沼津市立病院 → 藤棚 → 富士通前

市内中心部と沼津駅より西側の地域を結ぶ。沼津駅北側の幹線道路であるリコー通りや根方街道を経由し、ららぽーと沼津や富士通沼津工場、東平沼などに至る。便によっては一部の区間で沼津バイパスを経由する。富士通沼津工場への通勤輸送を主眼に置いたダイヤとなっているほか、沼津学園桐陽高校への通学輸送も担う。沼津駅南口~ららぽーと沼津間はららぽーと線と呼ばれる場合もある。

かつては沼津駅と富士駅を結ぶ長距離系統を富士急静岡バス鷹岡営業所が運行していたが、2019年10月1日のダイヤ改正で東平沼で分割された。

東桃郷循環・下香貫循環編集
No. 運行区間
N26→N11 沼津駅 → 槙島 → 馬場 → 塚田 → 東桃郷公民館前 → 馬場 → 槙島 → 沼津駅 → 江原公園 → 西沢田 → 藤棚 → 沼津市立病院
N11→N27 沼津市立病院 → 藤棚 → 西沢田 → 江原公園 → 沼津駅 → 槙島 → 馬場 → 塚田 → 東桃郷公民館前 → 下香貫 → 木の宮 → 馬場 → 槙島 → 沼津駅
N11→N32 沼津市立病院 → 藤棚 → 西沢田 → 江原公園 → 沼津駅 → 槙島 → 馬場 → 木の宮 → 下香貫 → 塚田 → 東桃郷公民館前 → 馬場 → 槙島 → 沼津駅

東海バス沼津営業所と共同運行。

沼津市立病院へのアクセスの利便を図るため、根方線と東海バスの東桃郷・木の宮線【N26・N27・N32】系統を組み合わせた路線。沼津駅 - 江原公園 - 沼津市立病院の区間では東海バスの回数券も利用可能となっている。(※ららぽーと沼津・火の見下南停留所は富士急シティバス単独運行なので利用不可)

本田町経由編集

No. 運行区間
821 沼津駅南口 - 本田町 - マックスバリュ沼津沼北店 - 新沢田 - 中沢田 - 西沢田 - ららぽーと沼津
822 沼津駅南口 → 本田町 → マックスバリュ沼津沼北店 → バイパス → ららぽーと沼津
823 沼津駅南口 - 本田町 - マックスバリュ沼津沼北店 - 新沢田 - 中沢田 - 西沢田 - ららぽーと沼津 - 沼津市立病院
827 沼津市立病院 → 西沢田 → 中沢田 → 新沢田 → マックスバリュ沼津沼北店 → 本田町 → 沼津駅

沼津駅と沼津市立病院を本田町経由で結ぶ幹線。明電舎フジクラリコーの各事業所への通勤輸送や誠恵高校への通学輸送を担う。日中1時間に1 - 2本が設定され、ノンステップ・ワンステップバスが優先的に使用される。沼津駅南口~ららぽーと沼津間はららぽーと線と呼ばれる場合もある。

天神ヶ尾経由編集

No. 運行区間
758 東平沼 → 鳥谷 → 西沢田 → 天神ヶ尾 → 市立高校前 → サンウェルぬまづ前 → 沼津駅南口

毎日朝1便のみ運行

富士通線編集

江原公園経由編集

No. 運行区間
816 沼津駅南口 - 江原公園 - 西沢田 - ららぽーと沼津 - 沼津市立病院 - 藤棚 - 太陽の丘 - 富士通前
818 沼津駅南口 - 江原公園 - 西沢田 - ららぽーと沼津 - 沼津市立病院 - 藤棚 - 富士通前
819 沼津駅北口 → 江原公園 → 西沢田 → 藤棚 → 富士通前
富士通前 → 藤棚 → ららぽーと沼津 → 西沢田 → 江原公園 → 沼津駅南口 → 大岡四ツ口
富士通前 → 藤棚 → 沼津市立病院 → ららぽーと沼津 → 西沢田 → 江原公園 → 沼津駅南口 → 大岡四ツ口
839 沼津駅北口 → 江原公園 → 藤棚 → 富士通前

本田町経由編集

No. 運行区間
829 沼津駅北口 → 西高沢町 → 開北小前 → 本田町 → リコー前 → 新沢田 → 富士通前

大諏訪経由編集

No. 運行区間
948 富士通前 → 大諏訪 → 西間門 → 市道 → 沼津駅南口
949 沼津駅南口 - 市道 - 西間門 - 大諏訪 - 沼津市立病院 - 富士通前

平日朝夕のみ運行。

大岡・沼津城北高校経由編集

No. 運行区間
756 沼津駅北口 → 大岡四ツ口 → 大岡駅 → (沼津城北高校 → )藤棚 → 富士通前

756系統は平日朝1便のみ運行。開校日のみ沼津城北高校を経由する。

天神ヶ尾経由編集

No. 運行区間
759 沼津駅南口 - サンウェルぬまづ前 - 市立高校前 - 天神ヶ尾 - 西沢田 - 藤棚 - 富士通前

原駅発着編集

No. 運行区間
H19 原駅 - 西郵便局前 - 東根古屋 - 柳沢入口 - 富士通前

拓南東線編集

No. 運行区間
751 沼津駅南口 - 天神ヶ尾 - 東名沼津 - 拓南東

沼津市岡宮足高の地域輸送と、米久本社への通勤輸送、沼津市立高校県立沼津東高校暁秀中学・高校、沼津学園飛龍高校沼津中央高校への通学輸送を担う生活路線。東名沼津ではJR東名ハイウェイバスに乗り換え可能だが、国鉄からJRへの移行後はハイウェイバスが急行(各停留所停車)しか止まらなくなり、年々減便されるなどして利便性が落ちている。

沼津ゴルフ場線編集

No. 運行区間
752 沼津駅南口 - 天神ヶ尾 - 東名沼津 - 沼津ゴルフ場

平日は3往復、土日祝は1往復のみの運行となっている。

北小林線・がんセンター線編集

No. 運行区間
753 沼津駅南口 - 天神ヶ尾 - マーレ沼津工場前
754 沼津駅南口 - 天神ヶ尾 - マーレ沼津工場前 - がんセンター

沼津市岡一色、大岡の地域輸送の他、マーレエレクトリックドライブズジャパン(旧・国産電機)本社への通勤と、国立沼津高専への通学輸送を担う。国産電機の社名変更に伴い、2016年(平成28年)4月4日付で国産電機停留所が「北小林」に、従来の北小林停留所が「八坂神社前」に名称変更となった。

運動公園線編集

No. 運行区間
711 沼津駅南口 - 江原公園 - 駿河台 - 高砂町 - 免許センター北 - あしたか運動公園
731 沼津駅南口 - 沼津駅北口 - 柳町 - 高尾台 - あしたか運動公園

711系統は駿河台線と呼ばれることもある。また、731系統は土曜休日のみの運行となっている。

免許センター線編集

No. 運行区間
732 (沼津駅南口 - )沼津駅北口 - 柳町 - 高尾台 - 東部運転免許センター

静岡県警察東部運転免許センターへの足として免許試験受験者の需要がある。朝9時より前に沼津駅を発車する便は北口始発となる。

高尾台線編集

No. 運行区間
733 沼津駅南口 - 沼津駅北口 - 柳町 - 高尾台

東海道線編集

No. 運行区間
941 沼津駅南口 - 大諏訪 - 沼津市立病院 - ららぽーと沼津
943 沼津駅南口 - 大諏訪 - 片浜駅 - 西今沢 - 原駅 - 東田子浦駅
944 沼津駅南口 - 大諏訪 - 片浜駅
原駅 → 市営原団地 → 片浜駅 → 大諏訪 → 沼津駅南口

旧国一通り静岡県道163号東柏原沼津線を通って沼津市中心部と西部を結ぶ。かつては東田子浦駅から先、吉原中央駅富士市)まで運行していたが(沼04)、路線が分割されて東田子浦駅以西は富士急静岡バスが運行している。2022年4月のダイヤ改正に伴い、片浜駅・原駅の駅前ロータリーに乗り入れている。東田子浦駅発着系統は原線、片浜駅発着系統は沼津駅・片浜駅線と呼ばれる場合もある。原駅発原団地経由沼津駅南口行は平日朝1便のみ運行となっている。

柳沢線編集

No. 運行区間
814 沼津駅南口 → 江原公園 → 西沢田 → ららぽーと沼津 → 沼津市立病院 → 藤棚 → 鳥谷 → 柳沢

2022年4月のダイヤ改正により、19時以降のみの運行となっている。日中は片浜駅と柳沢地区を結ぶ片浜・柳沢線が代替路線となっている。

片浜・柳沢線編集

No. 運行区間
K47 片浜駅 - ゆうあいクリニック前 - 鳥谷 - 柳沢

2022年4月1日に運行開始した路線。柳沢線を補完する路線として誕生。柳沢入口~愛鷹中学校入口間及び片浜駅での乗り継ぎを行う場合は乗継割引を受けられる。

須山線編集

  • 三島駅 - 裾野駅 - 佐野 - 御宿 - 下和田中 - 帝人アカデミー富士入口 - 須山
  • 三島駅 - 裾野駅 - 佐野 - 御宿

三島駅から裾野駅を経て、佐野までは御殿場線とほぼ同じ。そこから分かれて県道24号線を上がり、富士山麓の須山まで行く。裾野市佐野・御宿・富岡・今里・下和田・須山と市内中心部を結ぶ生活路線であり、トヨタ自動車東富士研究所、ヤクルト本社富士裾野工場などの近くも通る。2022年4月のダイヤ改正により、下和田・帝人アカデミー富士を全便経由するようになった。

ぐりんぱ・イエティ線/富士山富士宮口五合目線編集

  • 準急:三島駅 - 三島駅北口(三島駅行のみ) - 裾野駅 - 佐野 - 御宿 - 下和田入口 - 帝人アカデミー富士入口 - 須山 - 富士サファリパーク(三島駅行のみ) - ぐりんぱ - イエティ - 水ヶ塚公園 - 富士宮口五合目
  • 特急:三島駅 - 三島駅北口(三島駅行のみ) - 《途中無停車》 - 裾野駅 - 《途中無停車》 - 須山 - 富士サファリパーク - ぐりんぱ - イエティ - 水ヶ塚公園 - 富士宮口五合目
  • 特急:富士宮口五合目 → 《途中無停車》 → 三島駅北口 → 三島駅(片道1本のみ季節運行)

途中の須山までは須山線とほぼ同じで、そこから山を上がって富士サファリパーク、ぐりんぱ、スノータウンYetiまで行く観光客輸送路線。三島駅 - イエティ間は準急と特急合わせて2往復が毎日運転される。春・秋は水ヶ塚公園まで延長運転するほか、夏は富士山富士宮口五合目発着の季節運行便が運転される。

トヨタ自動車東日本線編集

三島市内からトヨタ東日本東富士工場、トヨタ東富士研究所へ通勤する社員のための路線。朝に三島駅発、夕方トヨタ東富士発の2往復が設定され、そのうち朝の1本は御殿場特別支援学校まで行く。

裾野線編集

  • 三島駅 - 徳倉 - 裾野駅(案内放送は「徳倉経由裾野駅行き」)

桜堤線編集

  • 三島駅 - 三島駅北口 - 桜堤 - 裾野駅

(案内放送は「桜堤経由裾野駅行き」)2013年4月8日より運行開始。

光ヶ丘線編集

  • 三島駅 - 光ヶ丘一丁目 - 光ヶ丘 - 三島駅

沢地線編集

  • 三島駅 - 光ヶ丘一丁目 - 光ヶ丘 - 沢地

終点の少し先に沢地待機所がある。

富士ビレッジ線編集

  • 三島駅 - 徳倉 - 谷戸 - 富士ビレッジ

平日のみ運行。

芙蓉台線編集

  • 三島駅 - 徳倉 - 芙蓉台

見晴台線編集

  • 三島駅 - 徳倉 - 芙蓉台 - 見晴台

伊豆佐野線編集

  • 三島駅 - 徳倉 - 芙蓉台 - 伊豆佐野

がんセンター線・ベックマン・コールター線・駿河平線編集

快速便編集

  • 快速:三島駅 - 長泉役場前 - 下長窪 - 長泉なめり駅 - がんセンター
  • 快速:三島駅 - 長泉役場前 - 下長窪 - 長泉なめり駅 - がんセンター - ベックマン・コールター

広小路経由編集

  • 三島駅 - 広小路 - 下土狩駅 - 長泉役場前 - 下長窪 - がんセンター
  • 三島駅 - 広小路 - 下土狩駅 - 長泉役場前 - 下長窪 - がんセンター - ベックマン・コールター前 - 駿河平

八幡神社前経由編集

  • 三島駅 - 三島駅北口 - 八幡神社前 - 下土狩駅 - 長泉役場前 - 下長窪 - がんセンター
  • 三島駅 - 三島駅北口 - 八幡神社前 - 下土狩駅 - 長泉役場前 - 下長窪 - がんセンター - ベックマン・コールター前

フレスポ長泉経由編集

  • 三島駅 - 三島駅北口 - フレスポ長泉前 - 下長窪 - がんセンター
  • 三島駅 - 三島駅北口 - フレスポ長泉前 - 下長窪 - がんセンター - ベックマン・コールター前

快速便のうち、三島駅方面行は下土狩駅を経由しない。2022年4月のダイヤ改正により、駿河平線もがんセンターを経由するようになった。また、がんセンター線とベックマン・コールター線の一部便がフレスポ長泉を経由するようになった。

三島・河口湖ライナー編集

  • 三島駅 - 新東名高速道路 (東富士五湖道路)(→ 富士山 山中湖 → 富士急ハイランド → 河口湖駅) - 河口湖ステラシアター(イベント開催日のみ)
 
三島・河口湖ライナー、臨時河口湖ステラシアター行き(富士急ハイランドにて撮影)

静岡市以西から東海道新幹線経由で富士五湖方面へ向かう観光客の需要を当て込み、2010年(平成22年)4月5日付で開設された。1日9往復運転される。三島駅発10時台 - 18時台の便は13時台を除き新大阪方面からの上り「ひかり」号との接続を考慮しており、京阪神名古屋方面から富士五湖方面へのアクセスの利便性向上を図っている。高速自動車国道は走行しないが自動車専用の東富士五湖道路を通行するため、高速バス用の車両を使用する。

当初は1日2往復の運行を基本とし、土休日および4月24日 - 5月9日、7月17日 - 8月31日、12月29日 - 1月10日、3月26日 - 4月3日の間は2往復増便され、4往復の運行となっていた。三島駅 - 御殿場駅間は御殿場線と同じルートで走行し途中裾野駅入口、岩波駅、御殿場駅にも停車していたが、2012年(平成24年)4月のダイヤ改正で裾野と岩波、翌2013年(平成25年)4月の改正で御殿場駅での停車扱いを終了、裾野市から御殿場市内にかけて裾野バイパス経由に変更されて事実上の直行化が図られた。2017年4月からは1日8往復に増強、その後さらに増便され2021年5月からは新東名高速道路経由になり時間短縮された

高速バス編集

 
高速バス 東京駅線 E8501
さんさんぬまづ・東京号
富士急沼津営業所 - 沼津駅北口 -(国道246号バイパス東名高速道路経由)- 六本木ヒルズ(土曜休日のみ1往復) - 東京駅新木場駅(土曜休日の上り1本のみ)(2009年までJRバス関東東京支店と共同運行)
さんさんぬまづ・新宿号
富士急沼津営業所 - 沼津港(1日1往復のみ) - 沼津駅北口 -(国道246号バイパス・東名高速道路経由)- 渋谷マークシティ - バスタ新宿新宿駅)(京王バス世田谷営業所と共同運行)
みしまコロッケ号
三島駅 - 渋谷マークシティ - バスタ新宿

受託路線編集

 
「ミューバス」富士急シティバスE2051(ノンステップバス)

各自治体から委託を受けて以下の自主運行バスを運行している[2]。カッコ内は富士急シティバスでの路線名。

沼津市コミュニティバス「ミューバス」編集

  • 原・浮島線
    • 原駅 - 西郵便局前 - 東根古屋 - 東平沼 - 浮島地区センター
    • 原駅 - 市営原団地 - 東根古屋 - 東平沼 - 石川 - 荒久
    • 原駅 - 西郵便局前 - 東根古屋 - 東平沼 - 石川 - 荒久
    • 原駅 - 西郵便局前 - 東根古屋 - 東平沼 - 石川 - 沼津アクアプラザ - 原新田 - 原駅

沼津市コミュニティバスららぽーと・原団地・原駅線編集

No. 運行区間
H42 原駅 - 市営原団地 - 県営原団地 - 今沢団地入口 - 片浜駅 - 大諏訪 - 沼津市立病院 - ららぽーと沼津

一部、片浜駅発着便もある(平日のみ)。

裾野市自主運行バス裾野市内循環線編集

  • 青葉台・千福が丘ルート(月・火・木運行(祝日は運休)):裾野駅 - 佐野 - 裾野赤十字病院 - 県営茶畑団地 - 青葉台団地 - 麦塚 - 水窪 - 富沢 - 裾野駅 - 石脇 - 千福が丘入口 - 東急千福が丘 - 御宿 - 裾野市民文化センター前 - 佐野 - 裾野駅
  • 青葉台・岩波ルート(水・金運行(祝日は運休)):裾野駅 - 佐野 - 裾野赤十字病院 - 県営茶畑団地 - 青葉台団地 - 麦塚 - 水窪 - 富沢 - 裾野駅 - 裾野赤十字病院 - 町田 - 福祉保健会館前 - 裾野市総合グランド前 - 岩波富士見橋 - 深良支所 - 町田 - 裾野赤十字病院 - 裾野駅

2022年4月のダイヤ改正で、青葉台団地方面線と東急千福が丘線、すそのーる各線が統合再編して誕生した路線。

裾野市自主運行バス岩波駅循環線(岩波循環線)編集

  • 岩波駅 - トヨタ東富士研究所 - 今里 - 背越 - 下和田上 - 呼子団地 - 今里 - トヨタ東富士研究所 - 岩波駅

2005年4月6日運行開始。トヨタ自動車東富士研究所、トヨタ自動車東日本東富士工場の出退勤に合わせて運行。朝の出勤は1本だけだが、交代勤務者の出勤となる夕方時間帯には3本設定されている。また、ヤマト運輸静岡主管支店・裾野ベースへの通勤輸送にも活用されている。

受託運送編集

企業の受託輸送を行っている。

富士通
  • 三島駅北口 - 富士通
  • 沼津駅 - 富士通
東芝機械
  • 沼津駅北口 - 東芝機械
キヤノン
  • 三島駅北口 - キヤノン富士裾野リサーチパーク
  • 岩波駅 - キヤノン富士裾野リサーチパーク
トヨタ自動車・トヨタ自動車東日本
  • 岩波駅 - トヨタ東日本前 - トヨタ東富士研究所
御殿場高原ビール時之栖
  • 三島駅北口 - 岩波駅 - 御殿場高原・時之栖(時之栖マイクロバスと共同運行)
スルガ銀行
  • 三島駅北口 - スルガ平本部
御殿場プレミアム・アウトレット
  • 御殿場プレミアム・アウトレット - 各臨時駐車場(土日祝日、夏季、年末年始などのピーク時)(伊豆箱根バス三島営業所、東海バス沼津営業所と共同運行)
クレマチスの丘
  • 三島駅北口 - クレマチスの丘
クレマチスの丘のラッピングを施した専用車のいすゞ・エルガミオ(E4671、沼津230あ4671)が使用されている。乗務員は富士急行支給品ではなく専用の制服で乗務している。
サントムーン柿田川
  • 三島駅 - サントムーン柿田川無料シャトルバス(土日祝日のみ)

スクールバス編集

天神ヶ尾線の通常便に加えて朝の通学時間帯に運行。
沢田線の通常便に加えて運行。

廃止路線編集

桜堤線(一部系統の廃止)編集

  • 三島駅 - 三島駅北口 - 桜堤 - 徳倉 - 三島駅(桜堤先回り)
  • 三島駅 - 徳倉 - 桜堤 - 三島駅北口 - 三島駅(徳倉先回り)

路線リニューアルのため、2013年(平成25年)4月7日限りで廃止。

駿河平線(一部系統の廃止)編集

  • 沼津駅 - 天神ヶ尾 - がんセンター - 駿河平
  • 長泉なめり駅 - がんセンター - 駿河平

2011年(平成23年)4月3日限りで廃止。

東海道線(一部系統の廃止)編集

  • 沼津駅 - 原駅
  • 原駅 - 沼津市立病院

「ミューバス」原循環線に移行のため、2001年に廃止。

東海大線編集

  • 原駅 - 東平沼 - 東名原入口 - 東海大学
  • 原駅 - バイパス - 東名原入口 - 東海大学

東海大学沼津校舎へのアクセス路線。同校舎に置かれていた開発工学部の廃止により校舎が閉鎖されたため、2014年(平成26年)4月限りで廃止。

須山線(一部系統の廃止)編集

  • 岩波駅 - 須山

深良原線編集

  • 裾野駅 - 深良原

「すそのーる」深良原線の運行開始に伴い、2008年10月31日限りで廃止。

桃沢野外活動センター線編集

  • 三島駅 - 三島駅北口 - 八幡神社前 - 下土狩駅 - 北小林 - 下長窪 - 桃沢野外活動センター

土休日のみ運行。2021年(令和3年)4月に廃止。

北小林線編集

  • 三島駅 - 広小路 - 下土狩駅 - 北小林

平日のみ運行。2021年(令和3年)4月に廃止。

御殿場線(運行撤退)編集

JR御殿場線と多くの部分で並行するが、御殿場駅と東海道新幹線乗換駅である三島駅への短絡ルートとして地元利用者に重宝される。その他三菱アルミニウム富士製作所、矢崎総業本社工場(Y-CITY)、トヨタ自動車東日本(旧・関東自動車工業)東富士工場などへの通勤輸送、御殿場駅での河口湖線接続による富士五湖方面への観光客輸送の側面も持つ。2010年に前述の特急「三島・河口湖ライナー」が新設される以前は、観光客の乗車がかなりの割合を占めた。

従来富士急行と共同運行していたが、2018年4月2日のダイヤ改正で富士急シティバスは運行から撤退し、富士急行の単独運行となった。この際、平日12.5往復・土休日11.5往復から毎日5往復へ大幅に減便された[3]

天神ヶ尾線(一部系統の廃止)編集

  • 沼87:杉崎町北 → 天神ヶ尾 → バイパス → 富士通前
  • 沼津駅 - 天神ヶ尾 - 沼津高専
  • 三島駅 - 下土狩駅 - 沼津高専 - 小林台

青葉台団地方面線編集

平日1往復のみ運行。

東急千福ヶ丘線編集

  • 裾野駅 - 佐野 - 東急千福ヶ丘

原団地線編集

  • 942:沼津駅南口 - 大諏訪 - 片浜駅入口 - 西今沢 - 原団地

柳沢線(一部系統の廃止)編集

  • 947:柳沢 → 鳥谷 → 藤棚 → 沼津市立病院 → 大諏訪 → 沼津駅南口

コミュニティバス編集

沼津市「ミューバス」編集

  • 原循環(東回り/西回り):原駅 - 大塚 - 原東小学校 - 原団地 - 西添町 - 原駅
 富士急静岡タクシーに移管の上、ジャンボタクシーに変更された。
  • 平沼循環(東回り/西回り):原駅 - ニュータウン原 - 東平沼 - 沼津陸運局 - 原駅
  • 片浜循環(東回り/西回り):片浜駅 - 今沢団地 - 今沢小・中学校 - 根方 - 藤棚 - 沼津市立病院 - 片浜駅
2000年から運行開始。系統番号も[沼2000]となっている。専用カラーの車両を4台所有。全て日野・レインボーHRノンステップ車。2000年に導入された2台は7m車。

受託運送編集

三島市「せせらぎ号」編集

長泉町清水町「長泉・清水循環バス」編集

裾野市「すそのーる」編集

2008年11月1日運行開始。専用カラーの車両を3台所有。全て日野・ポンチョ。2022年3月末をもって運行終了した。東急千福が丘線と青葉台団地方面線と統合再編した。

  • 裾野・岩波線
  • 裾野・富岡線
  • 青葉台・長泉なめり線

車両編集

富士急行全体としては日野車が中心であるが、静岡地区ではいすゞ車の導入も目立っており、いすゞの路線車は当時は沼津営業所のみの納車であった。その後はUDトラックス(旧:日産ディーゼル)車の比率も高まった。

1977年に導入されたいすゞBU04日野車体)で導入されたE5750(沼津22く4)は、沼津ナンバーで最初に新車扱いで登録された。

CNGバスは導入されていないが、2008年には富士急シティバス初の低公害バス「エバーグリーンシャトル」として日野・ブルーリボンシティハイブリッドが2台導入された[4]

富士急グループのエリアでは最も都市化が進んでいるエリアのため、他社の都市部で導入されているような車両は、富士急グループ内では最も導入が早い。ノンステップバスの導入も富士急グループでは最も早い1999年である。LED方向幕装備のため、沼津地区用と三島地区用で車両の交換がよく行われている。

なお、岳南鉄道の路線バス事業廃止に伴い、一部の車両が移籍している。もともと岳南鉄道バスは日産ディーゼル車も多かったため、日産ディーゼル車の比率が高くなった。岳南鉄道バスには後部方向幕がなかったこと、バンパーが銀色だったこと(富士急行オリジナル車は白色)、車内座席のモケットが赤色(オリジナル車は緑色)であったことから識別可能であった。また、富士急行には存在しない、富士重工6E形ボディの車両も存在した

特筆すべき車両として、高速用のE3408と一般路線用のE3661は『ラブライブ!サンシャイン!!』のラッピングが施されている。富士急ハイランドの高飛車やぐりんぱなど富士急グループ施設の広告を施したラッピング車も配置している。 貸切車両の日野セレガE2821 伊豆230あ2821は(富士急行観光から移籍)富士急シティバス初の伊豆ナンバーで登録された(出先車庫が有る三島沢地で登録された為)

脚注編集

  1. ^ a b 富士急シティバス株式会社 第27期決算公告
  2. ^ communitybus_shizuoka”. 国土交通省中部運輸局. 2022年7月13日閲覧。
  3. ^ 2018年 春のダイヤ改正について (PDF)”. 富士急行 (2018年3月1日). 2019年6月12日閲覧。
  4. ^ 『バスラマ・インターナショナル』通巻119号 p84

関連項目編集

外部リンク編集