多賀サービスエリア

日本の滋賀県犬上郡多賀町にある名神高速道路のサービスエリア
レストイン多賀から転送)

多賀サービスエリア(たがサービスエリア)は、滋賀県犬上郡多賀町名神高速道路上にあるサービスエリアである。

多賀サービスエリア
多賀スマートインターチェンジ
TagaSA.jpg
多賀サービスエリア(上り線)
所属路線 E1 名神高速道路
本線標識の表記 多賀
起点からの距離 418.0 km(東京IC起点)
彦根IC (4.6 km)
(6.3 km) 湖東三山PA
接続する一般道 (仮称)町道多賀スマートインター線(上り)
町道四ツ屋胡宮線(下り)
供用開始日 1964年昭和39年)4月12日[1]
上り線事務所 9:00 - 18:00(平日)
8:00 - 17:00(土日祝日)
上り線GS ENEOS
24時間
下り線事務所 9:00 - 18:00
下り線GS IDEMITSU
24時間
所在地 522-0342
滋賀県犬上郡多賀町敏満寺[1]
北緯35度13分7.88秒 東経136度17分2.61秒 / 北緯35.2188556度 東経136.2840583度 / 35.2188556; 136.2840583
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当サービスエリアに併設の多賀バスストップ(たがバスストップ)および建設中の多賀スマートインターチェンジ(たがスマートインターチェンジ)についてもここで記述する。

概要編集

1964年昭和39年)4月12日、名神高速道路の栗東IC - 関ヶ原IC間の開通に伴い開業[1]。当初はトイレのみのサービスエリアであったが、同年5月25日給油所1965年(昭和40年)7月4日売店[2]1968年(昭和43年)2月20日に無料道路案内所(下り線のみ、現在のサービスエリアコンシェルジュ)が開設される。上下線の施設は歩道橋を通じて相互利用が可能である[3]。これは、開設当初道路案内所や休憩所が下り線のみに、レストハウス(レストラン)が上り線のみに設置されていたため[3]、各々を両側から利用できるよう配慮したものである。レストハウスの設計は、丹下健三が手掛けており[4]、当初丹下は本線上をまたぐオーバーブリッジ・タイプとすることも提案したが[4]、この工法が当時の建築基準法に抵触することから採用とはならなかった[4]

1984年(昭和59年)4月3日、下り線にレストラン・ハイウェイショップ・休憩所との合棟で「レストイン多賀」が営業を開始した[5]東名高速道路足柄サービスエリアに次ぐ宿泊・入浴施設を持つサービスエリアとなった[6]

東名高速道路名古屋IC - 名神高速道路吹田ICのほぼ中間地点に位置するサービスエリアであり、東海圏近畿圏の自動車が多く見られる。

2010年11月3日に下り線の施設がリニューアルされ、「EXPASA多賀」の愛称が付けられた[7]中日本高速道路(NEXCO中日本)が管轄する名神高速道路では唯一の「EXPASA」である[8]

道路編集

施設編集

上り線(名古屋・福井方面)編集

 
上り線側施設(2008年10月)

下り線(大阪方面)編集

左から電気自動車用充電所、北館、中央館、南館

EXPASA多賀の各施設の詳細は、公式サイトの店舗情報などを参照。

多賀バスストップ編集

 
多賀バスストップ(上り線側)
 
多賀バスストップ(下り線側)

高速バスバス停留所として、「多賀バスストップ」が当サービスエリアに併設されている。

首都圏 - 京阪神方面の中央ドリーム号(下りは乗務員のみ、上りは乗客・乗務員とも)、中央道昼特急号や京阪神 - 北陸方面の高速バスの途中休憩箇所となっている。新名神高速道路が開通する2008年までは東名経由の便も休憩箇所となっていた[要出典]

周辺編集

下り側より徒歩約20分のところに多賀大社がある。

多賀スマートインターチェンジ編集

多賀スマートインターチェンジ(たがスマートインターチェンジ)は、当サービスエリアに併設される予定のスマートインターチェンジである。

概要編集

滋賀県では5か所目のスマートインターチェンジとなる予定である[10]

上り線は直接本線へ乗り入れ、下り線はサービスエリアを経由する形態が考えられている[10]

国土交通省や多賀町はこのスマートインターチェンジによって救急医療面の効果、周辺工場の物流の効率化、周辺道路(国道8号)の渋滞緩和、観光振興などが期待できると想定している[10]

沿革編集

  • 2015年平成27年)6月30日:国土交通省によってスマートインターチェンジの準備段階調査個所に選定[11]
  • 2018年(平成30年)8月10日:国土交通省から連結許可を得る[10]
  • 2022年令和4年)4月27日:名称が仮称と同じ多賀スマートインターチェンジに決まる[12]
  • 2022年度(令和4年度):供用開始予定[13]

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E1 名神高速道路
(28) 彦根IC - 多賀SA/多賀スマートIC(事業中) - (28-1) 湖東三山PA/湖東三山スマートIC - (29) 八日市IC

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 東名高速 2011, p. 29.
  2. ^ 五十年史 2016, p. 年表8.
  3. ^ a b 山形 2018, p. 139.
  4. ^ a b c 山形 2018, p. 138.
  5. ^ 五十年史 2016, p. 年表26.
  6. ^ 東名高速 2011, p. 105.
  7. ^ “EXPASA足柄(上下線)、EXPASA多賀(下り線)がグランドオープン -『EXPASA』となる5エリア全てが完成!!-” (プレスリリース), 中日本高速道路, (2010年10月20日), https://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/news_old/?id=1830 2022年8月9日閲覧。 
  8. ^ 東名高速 2011, p. 28.
  9. ^ 名神 EXPASA多賀/下り線に24時間営業の「吉野家」が12月25日開業。高速道路初、“ON野菜”などのヘルシーメニューも提供”. トラベルWatch (2021年12月13日). 2022年8月9日閲覧。
  10. ^ a b c d “名神多賀SIC、事業を許可 国交省、22年度中にも供用”. 京都新聞. (2018年8月10日). 2018-08-10 
  11. ^ “国のスマートIC準備段階調査 多賀サービスエリアを選定”. 滋賀報知新聞. (2015年7月4日). 2015-07-04. http://shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0018676 2018年8月20日閲覧。 
  12. ^ “E1 名神高速道路に接続するスマートICの名称を「多賀スマートIC」に決定しました” (プレスリリース), 多賀町・中日本高速道路株式会社名古屋支社, (2022年4月27日), https://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/news_release/5413.html 2022年4月27日閲覧。 
  13. ^ 滋賀県内の高速道路”. 滋賀県ホームページ (2018年10月29日). 2021年1月15日閲覧。

参考文献編集

  • 『東名高速をゆく』イカロス出版、2011年9月30日。ISBN 978-4-86320-484-3 
  • 『高速道路五十年史』編集委員会(編) 『高速道路五十年史』東日本高速道路中日本高速道路西日本高速道路、2016年2月。 
  • 山形みらい 『東名・名神高速道路の不思議と謎』実業之日本社、2018年7月11日。ISBN 978-4-408-33810-1 

関連項目編集

外部リンク編集